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★京都市中央市場発!旬だより★〜塩いわし〜

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今回紹介するのは、「塩いわしです。

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 旧暦の正月を表す立春の前日に邪気を払い新年の無病息災を願って始まったと言われている節分。豆まきや恵方巻はよく知られていますが、西日本ではいわしを食べる風習があります。
いわしは栄養価が高く、ヘルシーな魚であることが知られており、たんぱく質やカルシウム、その吸収を助けるビタミンD、悪玉コレステロールや中性脂肪を減少させ血をサラサラにする効果を持つEPA、DHAを多く含んでいます。
今回紹介する「塩いわし」は、主に千葉県で水揚げされる大型のいわしに、旨味を凝縮させるため、塩を振る一手間をかけています。
丸焼きにして、大根おろしとぽん酢などを添えてお召し上がりいただくのがおすすめです。お買い求めの際にはよく肥えていて丸みがあるものを選んでください。小魚なので三枚に下ろす必要がなく、そのまま焼いて食べることができます。スーパー等では焼いた状態で売られていることが多いですが、是非、御自宅で焼き立てのおいしさを味わってみてください。

京都新聞 朝刊「きょうの市場から」より転載


\あじわい館スタッフおすすめ!/

塩いわしを使ったお手軽レシピ

【塩いわしのトマト煮】

【材料 (2人前)】
・塩いわし…4尾
・玉ねぎ…1/4個
・ニンニク…1かけ(チューブ可)
薄力粉…大さじ1/2
オリーブオイル…大さじ2
白ワイン…大さじ2
トマト缶…200g
コンソメ…小さじ1

 

【作り方】
[1]いわしは頭を落として内臓を除き、よく洗って水気を拭く。
[2]手開きして、中骨を取り除く。
[3]いわしの表面に小麦粉をつける。
[4]フライパンにオリーブオイル大1を熱し、
中火で[3]のいわしを両面焼く。
[5]白ワインを加えて蓋をし、3分ほど蒸し焼きにしたら
一度取り出しておく。
[6]玉ねぎ、ニンニクはみじん切りにする。
[7]フライパンにオリーブオイル大1とニンニクを入れて
弱火で火にかけ、ニンニクの香りが立ったら
玉ねぎを加えしんなりするまで炒める。
[8][7]にトマト缶とコンソメを入れてひと煮立ちさせたら、
[5]のいわしを
戻し入れ、蓋をして3~5分ほど煮込む。
[9]盛り付け、お好みでパセリを添える。

 

 

節分が近くなると出回ることが多い塩いわし。
簡単なのに彩りもよく華やかなので、
ちょっとしたおもてなしにもぴったりです。

 

 

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