活動レポート

【平成30年】8/21陸援隊・産地支援活動

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開催日時:平成30年8月21日(火) 午前8時~午後5時
開催場所:京都府舞鶴市

参加費:大人5,000円、小・中学生2,000円

食の海援隊・陸援隊では
普段食べている身近な食材の産地を訪れ、見学や作業体験、生産者との交流を通じて、
産地の現状や生産者の仕事について理解を深めて頂く「産地支援活動」を毎年開催しています。

今年は、「万願寺甘とう」の産地、京都府舞鶴市に伺いました。

京野菜として今や全国で名前が知られている万願寺とうがらしですが、京都府舞鶴市の特定のエリアで生産されているのが「万願寺甘とう」です。

朝8時、JR丹波口駅前を出発。現地では、はじめに「万願寺甘とう」がハウス栽培されている圃場の見学に向かいました。徹底した温度・湿度管理や、できるだけ農薬の使用量を抑えるなど、様々な工夫がなされています。

圃場の後は選果場の見学。「万願寺甘とう」と言えば、その大きさや形も特徴的です。秀、優、良といった具合に選別され出荷されていく様子を見学しました。

見学後の昼食では、「万願寺甘とう」を使った料理も堪能しました。

締めくくりは学習会。生産者代表としてJA京都にのくに・舞鶴万願寺甘とう部会長の添田潤さんにお越しいただきお話を伺いました。日頃の努力や苦労話のほか、7月の西日本豪雨の被害にも遭われたそうで、その時の様子や復旧への尽力などについても伺いました。お話の上手な添田さん、会場は大いに盛り上がり、おすすめの料理法をはじめ様々な質問が飛び交い、大変活気溢れる交流会となりました。

西日本豪雨の影響で一時は実施も危ぶまれましたが、陸援隊一行を快く受け入れてくださった
JAにのくに加佐支店のみなさまに心より感謝申し上げます。