活動レポート

【令和元年】8/8陸援隊・産地支援活動

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開催日時:令和元年8月8日(木) 午前8時30分~午後5時
開催場所:京都府亀岡市、南丹市美山町、船井郡京丹波町
参加費:大人5,000円、小・中学生2,000円

食の海援隊・陸援隊では普段食べている身近な食材の産地を訪れ、
見学や作業体験、生産者との交流を通じて、
産地の現状や生産者の仕事について理解を深めて頂く「産地支援活動」を毎年開催しています。

今年は、「賀茂なす」の京都府亀岡市、「伏見甘長とうがらし」の南丹市美山町、
「京夏ずきん」の船井郡京丹波町の3カ所の産地を巡りました。

朝8時30分、JR丹波口駅前を出発。
はじめに「賀茂なす」の産地、亀岡市へ向かいました。
圃場に向かう前にJA京都の販売所「ファーマーズ・マーケットたわわ朝霧」に立ち寄り、視察とお買い物。
バス内にて、副店長の井原さんより取り扱い品目の紹介もしていただきました。

賀茂なすの圃場では、1人ずつ収穫を体験しました。
大きさを測るリングがあり、そのリングを通らない大きさ以上にならないと収穫しないそうです。
この日もリングを使った収穫を体験しました。

賀茂なすの圃場見学の後は、「伏見甘長とうがらし」の圃場、南丹市美山町へとバス移動です。
圃場では、生産者の中西さんの解説もありました。

ここで一旦昼食です。
昼食は「山里料理いそべ」さんでいただきました。
午前中に見学をしてきた賀茂なすと伏見甘長とうがらしも献立に入っています!

昼食後は、「伏見甘長とうがらし」についての学習会です。
圃場でも解説をしていただいた中西さんにお越しいただき、
日頃の生産に関わる苦労話やおススメの料理法などをわかりやすく教えていただきました。

学習会の後は、最後の目的地、「京夏ずきん」の産地船井郡京丹波町へ移動です。
こちらでは、選果場を見学させていただきました。

 

見学をさせていただいた日は、京夏ずきんの出荷最盛期!
たくさんの京夏ずきんが大きな機会を使って洗浄、選別されていきます。
さらに人の手による選別を経て、袋詰め。
出荷までの一連の流れがよくわかりました。
このあと、市場に運ばれていくんですね♪

無事に3カ所の産地を巡り終え、午後5時に京都市中央市場に戻りました。
暑い中、参加者の皆さんも大変でしたが、
陸援隊一行を快く受け入れてくださったJA京都の皆様や
各産地で丁寧にご対応いただいたの産地の皆様に心より感謝申し上げます。