たべものラボ
2018年9月28日
京都市中央市場発!旬だより~松茸~
Category - 旬だよりこれからが旬の食材について、京都市中央市場の職員が教えます。
紹介者はこの方!
京都市中央卸売市場第一市場 業務推進第一担当
森口 幹太氏
今回紹介するのは強い香りが特徴の”松茸”です。
秋の味覚の代表格として知られる松茸は、
「香り松茸、味しめじ」といわれるように強い香りが特徴であり、9月から10月に入荷の最盛期を迎えます。
京都は松茸の名産地のひとつであり、
高級ブランドとして名高い丹波松茸が南丹市や京丹波町などで生産されています。
しかし、国産松茸の生産量は年を追うごとに減少しており、
中国産やカナダ産など外国産松茸が増加しています。
8月に旬をお知らせしたハモとの組み合わせは、
日本料理の中でも王道であり「鱧松」と呼ばれています。
鍋やお吸い物など、ハモと松茸を一緒に食べることで
味と香りの相乗効果が生まれ、より美味しく感じられます。
これからが秋本番!国産松茸の最盛期です!
年に一度くらいは贅沢に、松茸を堪能してみてはいかがでしょうか。
松茸定番レシピ
【材料】(2名分)
*米…2合*松茸(中)…1本
*うす口しょうゆ…大さじ1 *塩…小さじ1/3
【作り方】
①米は洗い、ざるにあげる。
②松茸は傘の土や砂をぬれ布巾ではらい、石付は包丁で削り、適宜に切る。
③炊飯釜に米、水、うす口しょうゆ、塩を加えて底からひとまぜし、松茸を加えて炊飯する。
料理研究家 杉本節子先生
やっぱり食べたい松茸ごはん♪
簡単なので、是非挑戦してみてください。